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3.11 [#11 信太 英駿]

こんにちは、背番号変わりました。(#24→#11)
#11えいしゅんです。

まずは、今年もこの素晴らしいチームでサッカーを続けられることに感謝します。

背番号が変わり、1発目のブログ投稿日が本日「3月11日」という事で、
今回はまじめに書いていこうと思います。

2011年3月11日。
当時、私は小学4年生でした。授業中での突然の揺れ、先生の指示により机の下に隠れ、
揺れの落ち着きにより校庭へと非難しました。
神奈川出身の私たちでさえも激しい揺れを感じていたので、
震源地の方では相当の揺れだったのではないかと思います。

帰宅し、テレビの電源を付けると衝撃的な光景が私の目に映ってきたのを今でも鮮明に覚えています。
私の両親がどちらも東北出身(父:秋田・母:福島)なので、
両親は親戚に安否の確認をしながらテレビのニュースに釘付けだったのも覚えています。

親戚との連絡が取れない時間はあったものの、
幸いにも全員無事との連絡がきた時にはほっとしました。

震災当時(小学4年生)、私は当たり前のように大好きなサッカーをしていました。
震災に遭った方は、私と同じサッカーはおろか、普通に生活することもできない、
もちろん好きなこともできない。
今、考えてみると当時の自分は「本当に恵まれていた」「もっと頑張れたんじゃないか」と感じます。

昨年ソニー仙台FCに加入し、クラブでの活動や会社での業務に携わる中で、
当時のチーム状況や会社の状況などの話を聞くことがあり、
更に自分自身がどれだけ恵まれている環境で生活や、
好きな事であるサッカーができているのかを再認識することができています。

このような日だけに振り返るという事ではありませんが、
人生には節々に初心に戻れる日があると私は思います。
日頃から、初心を忘れないことができれば良いのですが、そうもいきません。
改めて、色々な事を思い出し、考え直す日になりました。
そしてこの機会にとは言いませんが、皆さんも今までを少し振り返ってみると
大事な初心を思い出すことができるかもしれません。

このソニー仙台FCの歴史を繋いできた沢山の方の思いも背負い、戦い、
貢献できる存在になっていきたいと思います。
それを目に見える結果で表せられるように。

今年は特に、個人として新しい挑戦をする年にしたいと考えています。
ハイリスクハイリターンがあるとするなら1番難しい方へ。
生きていくとどうしても自分の経験したことや安心できる範囲内が感覚として生まれてきます。
その範囲内を出ないことには新しい発見や自分に出会えない。
新しい発見が無ければ壁にも当たらない。
今年は、色々な壁にぶち当たって、自分の安心の柵から出ていく選択をし、
ワンランクツーランクと成長していきたいです。

このブログが上がっているころには、Honda戦を終えています。
昨年優勝チームである相手に勝利し、良い勢いをつければと思います。

今年こそリーグ優勝。目指せ大量得点。
驕らず謙虚な気持ちで今シーズンを戦い抜き、最後に笑ってシーズンを終えれるように。
今年も熱い応援の程よろしくお願いいたします!

また、私事ではありますが2月1日に入籍いたしました。
より一層、覚悟と責任を持ち社会人として成長し、幸せな家庭を築けるように尽力していきます。

今年も一年、よろしくお願いいたします。
それでは、また。

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