SSブログ
#4瀬田 貴仁 ブログトップ
前の1件 | 次の1件

天皇杯を前に確認しておきたいこと [#4瀬田 貴仁]

連勝中に気を付けることは
自分たちでその流れを手放さないこと。
試合に向けた準備において「これぐらいでいいか」をなくすこと。
丹代選手、これからもマークさせてもらいますね。

#4 瀬田です。



我々JFLの選手にとって
天皇杯は本当に特別な舞台です。



なぜか。



テレビ放送があるから
自分の名前を売るチャンスだから
ジャイアントキリングすれば大きく取り上げられるから



どれも間違ってはいませんが
本質はそこではないと僕は思っています。

というより、若い頃はそう考えていましたが
この年になって考えが変わりつつあります。



ではなぜ特別か。



Jリーグのチームのホームスタジアムで
公式戦用のユニフォームを着たJリーガーと試合ができるから



ここに尽きるのではないかと僕は思います。



Jのチームが所有する練習場で
練習用のユニフォームを着たJリーガーとの試合では
得られない特別なものが天皇杯にはあります。


小さい頃からJリーガーを目指しサッカーに明け暮れ
それでもJリーガーになれなかった自分にとって
こんなに夢のある舞台はありません。


11年チームに在籍し、色々な天皇杯を経験しましたが
記憶に強く残っているのは、中立地での試合ではなく
Jのチームをユアスタに迎え入れての試合でもなく
敵地に乗り込んでの完全なAWAY戦ばかりです。



川崎フロンターレのホームである等々力で
川崎フロンターレのユニフォームを着た
川崎フロンターレの選手と試合ができる


Jリーガーを夢見るサッカー少年のような
ワクワクした気持ちでこの試合に臨みます。



6月6日(水)19:00K.O
ソニー仙台FC vs 川崎フロンターレ

応援よろしくお願いします。



最後に彼らの近況を…

長男は自分の思い通りにコトが進まないとプリプリし始めます。
その姿は、僕の記憶に残る「幼き日の兄」そのものです。
兄もことあるごとにすぐカリカリし、「いいよもう!」と
すぐふてくされることをウチの両親にイジられていました。
懐かしいな~と思い出に浸っていると、プリプリしたウチの長男が
「もういいよ!」と怒り狂って布団にダイブ。
瀬田家のDNAは脈々と受け継がれているようです。


次男は3歳3か月で補助輪なしの自転車をクリアしました。
ボールを蹴らせれば兄よりセンスがあるし、
教えなくても見よう見まねで前転も上手にできるし、
やはり弟の方が運動能力に恵まれるのでしょうか。
ただ、泣き虫ですぐ諦めるメンタルは本当にいただけません。
最近の口癖は「誰かやって~」です。
「誰かって誰~?」と聞くと「メガネかけてる人やって~」と。
遠回しに僕を指名してくるセンスは悪くないです。


彼らは今日も元気です。
DSC_0078.JPG

タグ:JFL サッカー
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の1件 | 次の1件 #4瀬田 貴仁 ブログトップ