12月 2023シーズン終了

今年も寒い季節がやってきました。
この寒さには毎年驚かされています。
東北に住んで12年目に突入しようとしていますが、寒さに慣れることはこの先ないと思います。

こんにちは、#14蓮です。

まず初めに2023シーズンもソニー仙台FCへの応援ありがとうございました。
今年もチーム目標である「JFL優勝」「天皇杯ベスト16」を達成することが出来ませんでした。
皆様の期待や応援に結果で応えることが出来ず、悔しい気持ちと情けない気持ちです。
特に、残り3節は不甲斐ない戦いをしてしまった、と個人としてもチームとしても反省しています。

今年は自分がソニー仙台FCに入団してから、勝利したことが無かったHondaFCに2戦2勝し、
シーズンを通して上位にいましたが、肝心のところで勝負弱さ、メンタル面の弱さが露骨に出てしまった印象です。
「勝負にこだわる」「勝ちながら成長する」このテーマで昨年よりさらに結果にフォーカスし、
チーム全体でベクトルを合わせて戦ってきましたが、JFL優勝の目標には届きませんでした。
優勝するための実力がまだまだ全然足りない。という現実を肌で感じたシーズンとなりました。

少し話は変わりますが、
12月2日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝戦を自宅で＃23しおと観ていました。
清水エスパルスのリードで迎えた後半アディショナルタイム、
東京ヴェルディがPKを決めて1-1の振り出しになり、結果はそのまま1-1で終了。
年間順位のアドバンテージによって、東京ヴェルディが2008年以来16年ぶりにJ１復帰を決めました。

清水エスパルスの乾選手は試合後のインタビューで
「これだけ勝負弱いと...ここで勝てばっていう試合がシーズン通して何回もありました」
とコメントしてました。

今年の私たちソニー仙台FCにも同じことが言えると思います。
優勝を逃してしまった試合(vsラインメール青森戦)の1-3敗戦からの3連敗が目立ってしまいますが、
シーズンを通して後半アディショナルタイムの失点で勝ち点を落とす試合が多々ありました。

勝負強くなるためにはどうすればいいのか。

日々の練習で一人一人が甘さを無くし、質も強度も積み上げていくしかないです。
また、今年も昨年同様に多くの退団選手が発表されました。来年また多くの新人選手が入団します。
新人、ベテラン、試合に出てる、出てない関係なく、ソニー仙台FCの一員として
結果を出さなくてはいけないという使命感、プライドを持って戦えるチームになります。

ソニー仙台FCを支えてくださっている全ての皆様

結果で恩返しが出来るよう、精一杯努力します。
来シーズンもソニー仙台FCの応援をよろしくお願いします。

最後に今シーズンで退団が決まった同期２人について少しだけ触れたいと思います。

＃16たくみ、＃15けいたろう
まずは4年間本当にありがとう。

この代は初め7人入団しました。
2年目に＃8あおい、＃13ふゆと、＃20アマが退団。
3年目に＃21かもが退団。
今年は＃15けいたろう、＃16たくみが退団。

以前、＃7きょうへいさんが同期一人は本当に寂しいぞ。と言っていた意味がようやく分かりました。

正直、全員が仲良しの同期というわけではなかったです。
プライベートでご飯に行くことも少なかったし、
1年目から同期会というものが開催されることはほとんどなかったです。

後輩から蓮君の同期仲良くないですよね、といじられたりもしました(笑)
＃15けいたろうとも＃16たくみとも2人でご飯いったり買い物したりしたことは一度もないです(笑)

ただ、今年は特に同期のありがたみを痛感した1年でした。
たくみ、けいたろうが頑張ってるから俺ももっと頑張ろう。と何度も思ったし、
自分にとって2人はそんな存在でした。
＃15けいたろうのブログにも書いてありましたが、
この絶妙な距離感が心地いい。まさにその言葉通りです。

ソニー仙台FＣを退団する決断をした2人ですが、とても勇気のいる決断だと思います。
私たちには想像できないほどの色んな葛藤があったと思うし、不安や迷いもあったと思います。
だからこそ次のステージでも頑張ってもらいたいし、その姿を見て自分も負けじと頑張ります。
どこへ行っても2人を応援します。

皆さん、今後も引き続き＃15鈴木啓太郎と＃16松本拓海の応援をよろしくお願いします。



それでは皆さん、また来年お会いできるのを楽しみにしております。
よいお年を。