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ブログについて考える [#19 勝浦 太郎]

“業なかばで倒れてもよい。そのときは、目標の方角にむかい、その姿勢で倒れよ。“
(坂本龍馬)


5回目のブログの番が回ってきました。
勝浦太郎です。

前回のブログでは、「オフの日に一週間分のご飯を作り置きしている自分」を描写した文章を書いたのですが、

「あの文章、料理を作っているのを書いていると見せかけて、本当は違うようね。」や、

「目に映るものを描写しているようにも読めるけど、違うメッセージがあったよね」
といったような感想を貰いました。

自分なりに工夫して書いてみたところを、"良いね"と言ってもらえて、嬉しかったです。



二カ月に一度自分の背番号の日にブログがアップされます。

正直、私にとって、二カ月に一度「読んでくれた人が面白いと思ってくれるだろう」
という文章を書くのは簡単ではありません。

実際に「読んでくれた人が面白いと思う」かどうかは、とりあえずさておき、
まずは、自分の中での「面白いと思ってくれるだろう」という文章を書くことが
大事だとは思うのですが、それがなかなか難しいです。


一日のほとんどがサッカーと業務であり、毎週同じような日々を繰り返しています。

エンタメ性の高い出来事と遭遇することは、ごく稀です。

休日の練習後に行った食事のことをネタにしようか、と思案するも、
身内にしかわからない文章になってしまいそうなので“却下”という判断が頭の中で行われる。

休みの日がとても多い、というわけではないので、珍しい場所へ出かけることもないですし、

例えば、読んでくれる人がびっくりするような観光地に行ったり、
エンターテインメントを体験したりすることはおそらくありません。

そんなことを考えながら、ブログについて思い巡らします。
すると、やはり、この結論にたどり着きます。



学生を終え、社会人になっても、全力でボールを追いかけること。

試合終了の笛とともに、仲間と喜びを噛みしめること。

練習で思った通りにパフォーマンスが上手くいかないこと。

落胆する気持ちをいったん脇に置き、自主練すること。

落胆する気持ちをしっかり感じて、寮まで帰ること。

そして、時々、練習の成果が出て、言葉にはできない悦びを感じること。


つまり、私たちにとっての日常は、多くの人にとっての非日常である可能性が
高いのではないかと気づきます。


“ブログ“となると、どうしても自分にとっての「非日常」に目を向けようとして、
文章の題材に頭を抱えますが、

私たちのように、サッカーと業務を毎日繰り返している人間は、社会全体から考えると、
ごく僅かであり、

決して面白おかしい日常ではないかもしれませんが、他の社会人、
もしくは、プロアスリートとはまた一味違う日常を過ごしているはずです。

そんな毎日を過ごすうえで、感じること・考えていることを題材にして、頭の中で整理し、
言葉にできたらいいのかなと考えていました。

なので、今後は、あれこれ考えすぎず、等身大の感情や考えを文章にしていけたらなと思います。

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さて、1月のブログは何を書こうか。

_____________________________ 


勝浦太郎
背番号: 19
出身:神奈川県
経歴: 田園調布SC - 多摩ジュニアSC - 横浜F・マリノスプライマリーみなとみらい(上丸子小学校) - 横浜F・マリノスジュニアユース追浜 (獨協中学)- 三菱養和SCユース (獨協高校)- 中央大学

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